
優秀賞
東京雲海に浮かぶ日本庭園の魅力で
文化継承とウェルビーイングに貢献
ホテル椿山荘東京
ホテル椿山荘東京の歴史は、1878年に、明治の元勲・山縣有朋の邸宅として始まった。築庭に造詣が深かった山縣公は、この地が昔、椿の名所だったという逸話にちなみ、自邸を「椿山荘」と命名。東京ドームに匹敵する広さを持つ、さながら森のような敷地に粋を凝らした日本庭園も造営した。

ホテル椿山荘東京
ホテル椿山荘東京の歴史は、1878年に、明治の元勲・山縣有朋の邸宅として始まった。築庭に造詣が深かった山縣公は、この地が昔、椿の名所だったという逸話にちなみ、自邸を「椿山荘」と命名。東京ドームに匹敵する広さを持つ、さながら森のような敷地に粋を凝らした日本庭園も造営した。

ジェイアール東海ホテルズ
(名古屋マリオットアソシアホテルほか)
名古屋マリオットアソシアホテル、ホテルアソシア豊橋、ホテルアソシア静岡をはじめ、東海エリア中心に7つのホテルを運営するジェイアール東海ホテルズでは2024年、全ホテルにおいてスタッフが着用する制服を刷新し、一部アイテムに「アール・ブリュット作品」を取り入れた。

リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション
2025年1月に創業90周年を迎えたリーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション。それを機にスタートさせた、「未来をつくる子どもたちへ」と題した取り組みで表彰を受けた。

地域の誰もが自由に参加できる文化的な営み──文化的コモンズ。文化や芸術、アーティストと地域をつなぎ、人々を結びつけながら、活力あるコミュニティーを生み出していく。そんな文化的コモンズのコーディネーターとして、ホテルも役割を果たせる可能性があるという。文化コモンズ研究所代表の吉本光宏さんにお話を伺った。
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秋田キャッスルホテル
秋田市の中心部にある秋田キャッスルホテルでは、館内各所にて、国内外の有名アーティストの作品を展示している。展示作品のうち、パブロ・ピカソの油彩画『海辺のカップル』および『マンドリンと壺』、エドガー・ドガのパステル画『踊り子』は、特に芸術的価値が高く、美術館以外で鑑賞できる機会はきわめて貴重だ。

オークラ東京
ホテルオークラの創業者・大倉喜七郎氏の父、喜八郎氏は、明治維新直後の社会の混乱や廃仏毀釈で、日本の古美術品が海外に流出するのを危惧し、その蒐集に乗り出した。1902年(明治35年)には、現在はホテルが建つ当時の自邸の敷地に大倉美術館を建てて、買い集めた美術品を来客が鑑賞できるようにしている。

パークホテル東京
東京都港区にあるパークホテル東京では、「日本の美意識が体感できる時空間」というコンセプトのもと、アートを通じてゲストに日本の魅力を伝える独自の取り組みを展開している。

ホテルアークリッシュ豊橋
ホテルアークリッシュ豊橋の建設が計画されたのは、豊橋駅前の大型百貨店跡地の有効利用が話し合われる中でのことだった。新幹線が停まる豊橋駅が市の玄関口なら、駅前はまさに、豊橋市を中心とする東三河地域全体の「リビングルーム」。地域の発展のために、そこをどう再開発すべきか、どういうホテルを建てるべきか、まちを挙げて話し合った。

エスパシオ ナゴヤキャッスル
2025年10月、名古屋城を眼前に望む立地に開業したエスパシオ ナゴヤキャッスル。名古屋城を想起させる石垣の意匠や、緑青屋根を配した外装をはじめ、組子・漆・箔など日本の伝統工芸を取り入れた内装、名古屋城の本丸さながらの高階層での眺望……など、まさに「21世紀の城」を体現している豪奢なホテルだ。そんな尾張徳川家の繁栄と伝統を感じさせるホテルは、今、世界に誇るアートミュージアムホテルとしても注目を集めている。

快適な眠りを求めて旅をする。この新たな潮流、「スリープツーリズム」が世界的な広がりを見せる中、日本でも「快眠」を掲げた宿泊プランを打ち出すホテルが増加中だ。ブームの背景には何があるのか。そして、ホテルはスリープツーリズムをどう捉えるべきなのか。睡眠研究の世界的権威であり、日本でもスリープイノベーションを推進する柳沢正史氏に聞いた。
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