調査レポート

日本ホテル協会
2026年上期 ホテル客室利用率

日本ホテル協会では、2026年上期(1月~6月)の会員ホテルの客室利用率等のデータを取りまとめました。

客室利用率について全国平均(下図/赤線)で見ると、前年上期の71.4%から70.8%へと微減しました。地区別では、京浜地区が74.2%、京阪神地区が70.4%、地方都市が70.0%、リゾートホテルが66.4%となりました。京阪神地区が昨年上期より減少したのが目立ちますが、これは昨年の大阪・関西万博の反動や中国の訪日自粛の影響があったものと考えられます。

会員ホテルのエリア別客室稼働率を比較した折れ線グラフ。横軸は2019年上期から2026年上期までの上期・下期、縦軸は割合で20%から90%。京浜地区は紺、京阪神地区は緑、地方都市は紫、リゾートは黄の破線、全国平均は赤の実線。各地区とも2020年上期に急落し、2021年上期に再び低下した後に回復している。全国平均は2021年上期に約25%まで下がり、2023年以降は70%前後で推移。2026年上期は70.8%で、京浜地区が最も高く、リゾートが最も低い。

外国人宿泊客の割合は、全国平均(下図/赤線)が46.6%で、前年上期の47.1%とほぼ同じでした。地区別では、京浜地区が67.8%、京阪神地区が53.4%、地方都市が31.3%、リゾートホテルが24.3%と、依然として大都市と地方の間に差が見られるものの、地方都市とリゾートホテルで昨年上期に比べて外国人の割合が増加しました。

会員ホテルの外国人宿泊客の割合を比較した折れ線グラフ。横軸は2019年上期から2026年上期までの上期・下期、縦軸は割合で0%から80%。京浜地区は紺、京阪神地区は緑、地方都市は紫、リゾートは黄の破線、全国平均は赤の実線。2020年下期から2022年上期は各地区とも低水準で、2022年下期以降に上昇している。2026年上期の全国平均は46.6%。京浜地区と京阪神地区が全国平均を上回り、地方都市とリゾートは下回る。

(2026.10 Vol. 758)