
日本ホテル協会では、会員ホテルの客室利用率に関し、2025年下期(7月~12月)の結果をまとめました。
客室利用率について全国平均(下図/赤線)で見ると、前年下期の72.8%から74.6%へと上昇しました。年間では2024年の71.4%から73.1%への上昇です。インバウンドを背景に、コロナ禍の影響による落ち込みからの回復基調が続いていることが分かります。地区別では、京浜地区が73.8%、京阪神地区が77.8%、地方都市が75.7%、リゾートホテルが69.7%となり、いずれも前年下期から上昇しています。

外国人宿泊客の割合では、全国平均(下図/赤線)が41.7%で、前年下期の40.1%から増加。年間平均でも、2024年の41.6%から44.2%へ上昇しました。地区別では、京浜地区が65.9%、京阪神地区が48.5%、地方都市が25.8%、リゾートホテルが17.5%であり、依然として大都市と地方の間に差が見られます。

(2026.04 Vol. 755)