特集記事 Vol.754

ホテルとアートの出会い

Interview
人々をつなぐ。地域を元気にする。
芸術・文化の底力が見えてきた

地域の誰もが自由に参加できる文化的な営み──文化的コモンズ。文化や芸術、アーティストと地域をつなぎ、人々を結びつけながら、活力あるコミュニティーを生み出していく。そんな文化的コモンズのコーディネーターとして、ホテルも役割を果たせる可能性があるという。文化コモンズ研究所代表の吉本光宏さんにお話を伺った。

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ホテルとアートの出会い

貴重なアートコレクションが
活気ある地域づくりの一助に

秋田キャッスルホテル
秋田市の中心部にある秋田キャッスルホテルでは、館内各所にて、国内外の有名アーティストの作品を展示している。展示作品のうち、パブロ・ピカソの油彩画『海辺のカップル』および『マンドリンと壺』、エドガー・ドガのパステル画『踊り子』は、特に芸術的価値が高く、美術館以外で鑑賞できる機会はきわめて貴重だ。

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ホテルとアートの出会い

国宝3件、重要文化財13件
ホテル敷地内に建つ美術館の極み

オークラ東京
ホテルオークラの創業者・大倉喜七郎氏の父、喜八郎氏は、明治維新直後の社会の混乱や廃仏毀釈で、日本の古美術品が海外に流出するのを危惧し、その蒐集に乗り出した。1902年(明治35年)には、現在はホテルが建つ当時の自邸の敷地に大倉美術館を建てて、買い集めた美術品を来客が鑑賞できるようにしている。

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ホテルとアートの出会い

グランドホテルの思想を原点に
アートを通して地域の魅力を発信

ホテルアークリッシュ豊橋
ホテルアークリッシュ豊橋の建設が計画されたのは、豊橋駅前の大型百貨店跡地の有効利用が話し合われる中でのことだった。新幹線が停まる豊橋駅が市の玄関口なら、駅前はまさに、豊橋市を中心とする東三河地域全体の「リビングルーム」。地域の発展のために、そこをどう再開発すべきか、どういうホテルを建てるべきか、まちを挙げて話し合った。

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ホテルとアートの出会い

贅を尽くしたアートミュージアムホテルで
より心豊かな滞在体験を

エスパシオ ナゴヤキャッスル
2025年10月、名古屋城を眼前に望む立地に開業したエスパシオ ナゴヤキャッスル。名古屋城を想起させる石垣の意匠や、緑青屋根を配した外装をはじめ、組子・漆・箔など日本の伝統工芸を取り入れた内装、名古屋城の本丸さながらの高階層での眺望……など、まさに「21世紀の城」を体現している豪奢なホテルだ。そんな尾張徳川家の繁栄と伝統を感じさせるホテルは、今、世界に誇るアートミュージアムホテルとしても注目を集めている。

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ホテルの最前線

ホテリエの現場から

地域の宝をホテルの価値へ
地域連携が生む新たな体験

びわ湖大津プリンスホテル
JR京都駅から2駅・9分というアクセスの良さ、びわ湖の南のほとりという抜群の立地が魅力のびわ湖大津プリンスホテル。全室レイクビューのリゾートホテルとして名高く、特に夏は多くの家族連れでにぎわう。同ホテルが大切にしているのは、「地域の宝」を生かしながら、「地域とともに価値をつくる」という姿勢だ。

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ホテリエの流儀 プロの仕事術

レストランサービスの役割は
料理に「付加価値」を加えること

ホテルを支える多彩なプロフェッショナルに、仕事へのこだわりやモットーをお聞きする連載企画、第2回のテーマは「レストランサービス」。帝国ホテル 東京で長年レストランサービスに従事し、厚生労働省認定の令和6年度「現代の名工」にも選出された野尻誠さんにお話を伺いました。

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日本ホテル協会の取り組み

ホテルの廃食用油で空を飛ぶ!
「Fry to Fly Project」が進展中

廃食用油などを原料として持続可能な航空燃料「SAF」を製造し、脱炭素社会の実現に貢献するプロジェクト「Fry to Fly Project」に参画する宿泊関連業者が増えている。日本ホテル協会もその一つ。Fry to Fly Project事務局によれば、2026年1月末現在、ホテルなど宿泊業に関連する29の事業所・組織がこの活動に参加しているとのこと。うち日本ホテル協会の会員ホテル会社は9社が名を連ねており、一層の参画が期待されている。

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トピックス

お知らせ

モバイルバッテリー火災を防ぐ

2025年、京都市内のホテルで、客室に持ち込まれたモバイルバッテリーが原因とみられる火災が相次いで発生しました。いずれも、充電中のモバイルバッテリーから出火した可能性が高いとされ、宿泊客が一時避難する事態に。幸い、大きな被害はなかったものの、宿泊施設におけるモバイルバッテリー火災のリスクをあらためて浮き彫りにする出来事となりました。

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View Point

メディアレビュー ホテルを識る本

時代を超えて受け継がれる
「海の幸フランス料理」の系譜

『自然への想いを繋ぐ皿「海の幸フランス料理」の伝統と未来』(樋口宏江 著/柴田書店/3800円+税)
志摩観光ホテルの歴史を彩ってきた料理の数々。その一皿一皿に込められた想いや生産者との物語を、第七代総料理長・樋口宏江シェフが一冊の本に結実させました。本書に込められたメッセージや、その先の未来について伺います。

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新入会ホテル

新入会ホテル

心と体に寄り添い、新しい自分に出会えるウエルネスステイ

ReLabo Medical Spa & Stay
ReLabo Medical Spa & Stayは、「Re(元に戻す)+Labo(研究所)」というコンセプトのもと、お客様が自身の状態と向き合い、滞在を通して心身の状態を整えることを目的としたホテルです。約60年にわたり地域医療と健康に取り組んできた慈恵会グループと、宿泊事業を手がける城ヶ倉観光が連携し、運営を行っています。

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