
「mottECO」で貢献、ホテルのSDGs
飲食店で食べ残した料理を持ち帰って食べる「mottECO(モッテコ)」運動。「食品ロス削減」という社会課題を解決すべく、ホテルを含む外食産業から多くの事業者の参画が相次いでいる。新たに策定された「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン」が、その動きをさらに加速させるか。ホテルを取り巻く最新事情をレポートする。
記事を読む→飲食店で食べ残した料理を持ち帰って食べる「mottECO(モッテコ)」運動。「食品ロス削減」という社会課題を解決すべく、ホテルを含む外食産業から多くの事業者の参画が相次いでいる。新たに策定された「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン」が、その動きをさらに加速させるか。ホテルを取り巻く最新事情をレポートする。
記事を読む→2024年12月に消費者庁と厚生労働省が発表した「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン」。「SDGs目標達成に向けて」を副題とするこの指針の「基本的な考え方」を知ることから、持ち帰りの取り組みはスタートする。策定に携わった3名の関係者に意義とポイントを語っていただいた。
記事を読む→SHIROYAMA HOTEL kagoshima
2019年に「SDGs宣言」を掲げ、早くから持続可能な地域社会の実現に向けて取り組んできたSHIROYAMA HOTEL kagoshima。その功績は日本ホテル協会が主催する「社会的貢献に対する会長表彰」で優秀賞を4年連続で受賞するなど、高く評価されている。同ホテルが喫緊の課題の一つとして捉えているのが食品ロス削減の問題だ。
一般社団法人日本ホテル協会の第29代会長に、䕃山秀一氏(株式会社ロイヤルホテル取締役会長)が就任いたしました。インバウンドが好調に伸び、観光立国への道筋にあらためて光が射しはじめた今、担い手としてのホテルの役割に期待がかかっています。日本ホテル協会としてどうそれに応えていくか。新会長にこれからの視点と方針を聞きました。
記事を読む→6回目を迎えた日本ホテル協会主催の「会員ホテルの社会的貢献に対する会長表彰」の表彰式が、令和7年3月27日、帝国ホテル東京にて開催されました。
記事を読む→ホテルメトロポリタン エドモント
ホテルメトロポリタン エドモントが業界に先駆け、「食べ残し持ち帰り」の本格的な取り組みに乗り出したのは、2022年4月のことである。同ホテルを含む、日本ホテル株式会社が展開する9つのホテルが一丸となって始めた挑戦だった。
ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイング
プラントベースドミート(PBM)をご存じだろうか? 大豆や小麦(グルテン)などを原料とする植物性の代替ミートである。2022年、ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングは、「シェフの技を活かした持続可能な地域共生の取組み『For Wellness プロジェクト』」の一環として、このPBMのメニュー化に着手していた。総支配人の佐藤隆さんは言う。
ホテルカデンツァ東京
社会的貢献会長表彰の優秀賞に輝いたホテルカデンツァ東京。受賞の決め手となったのは、開業以来、30年にわたって地道に積み重ねてきた「地域に開かれたホテル運営」である。
ホテルニューオータニ高岡
2024年元日、富山県高岡市にある「ホテルニューオータニ高岡」のロビーは、チェックインの宿泊客でにぎわっていた。コロナ禍を経て4年ぶりに戻ったお正月の光景。安堵を伴ったその華やかな空気を打ち破ったのは能登半島地震だった。
令和7年度春季通常総会での役員改選により、新役員(理事、監事)に就任された方々を紹介します。また、総会後に開催された理事会において、理事の互選により会長、副会長、常任理事、専務理事がそれぞれ選出されました。
記事を読む→令和7年春の褒章が4月29日付で発令され、日本ホテル協会関係では4名の功績者が黄綬褒章を授与されました。
褒章伝達式は5月20日(火)に国土交通省で行われ、岸田孝美氏が代表受領しました。その後、受章者は宮中に移動し天皇陛下に拝謁しました。
なお、黄綬褒章は業務に精励して衆民の模範である者に授与されます。
4月21日(月)、国土交通省にて観光関係功労者国土交通大臣表彰が行われました。
日本ホテル協会からは従事者4名が功労者として式典に出席し、中野洋昌国土交通大臣より表彰状を授与されました。
3月27日(木)14時30分より、帝国ホテル東京(東京都千代田区)において、一般社団法人日本ホテル協会の令和7年度春季通常総会を開催しました。
記事を読む→31回目を迎える「HWC(ホテルウェディングコーディネーター)ワークキャンプ」が、3月3日(月)・4日(火)にグランド ハイアット 東京(東京都港区)で行われました。ブライダル業務を担う多くの若手ホテリエが集い、講義やグループワークを通して研さんを深めました。
記事を読む→『世界中で迷子になって』(角田光代著/小学館)
「少年の心で、大人の財布で旅をしなさい」と書いたのは開高健。小説家の角田光代さんが初めてその言葉に触れたのは、まだ若く、旅といえばもっぱら貧乏旅行が多かった頃のことだったそう。